山梨・長野の城巡り 一日目
コロナ感染者数も落ち着いてきたので、今のうちにと一泊で山梨・長野の城を訪れました。
山梨・長野は今までに何十回も訪れているのですが、自然の中にあるマイナーな城は見ていても街中の100名城は見ていなかったので落ち穂拾い的な城巡りです。
早朝に車で出発して渋滞回避、まずは武田氏館です。66/100城目。
武田信虎、信玄、勝頼三代の館跡で現在は武田神社となっています。
ここは門前を今まで何回通っていたことか(^^;)
土塁など遺構が残っていて、西曲輪の北虎口は武田の城の特徴が現れているそうです。
神社の裏側は大規模に掘り返されていて城跡の発掘調査が行われていました。
次は甲府駅前にある甲府城です。67/100城目。
ここも何度も目の前を通っています(^^;)
中央本線に城が分断されていますが、こちらの城も近年復元整備が進んでいます。
秀吉の家臣、浅野長政によって築城、その後徳川一門、続いて柳沢吉保に支配されます。
見所は東日本最大級という高石垣。
門や櫓が次々と木造復元されています。
何分甲府駅前、山梨県庁や甲府市役所が目の前(というか元々城内)という場所柄、整備も順調そうです。
甲府に来たので山梨県立美術館を訪問。
ミレーコレクションで有名で「種まく人」「落ち穂拾い」もあります。
コレクション展のみを拝見しましたが、ミレーとバルビゾン派の作品がたっぷりで充実した内容でした。
コレクションのみで企画展が開けそうな勢いです。
人気があるらしくツアーバスも来ていました。
高島城です。
続100名城ですが、こちらは行ければと言うスタンスなのでカウントしていません。
元は諏訪氏の領地だったところに日根野氏によって築城、その後再び諏訪氏が支配しました。
天守は再建のコンクリ天守。
諏訪湖畔にあるホテルにチェックインして荷物を置いて徒歩で片倉館へ。
1928年に竣工した洋風建築の温泉、片倉財閥の代表片倉兼太郎が社員と地域住民への福利厚生の為に建設。
国の重要文化財。
「テルマエ・ロマエ2」でも登場。
【片倉館】
入湯料:750円
ロッカー:有り(100円バック式)
ドライヤー:有り
備考:ボディソープ、シャンプー、リンス有り
この手の文化財な温泉は良く訪れますが、こちらは維持管理が良いのが特徴的。
諏訪湖は夏の花火で有名ですが、例年9月金・土にオータム花火が開催されるそう。
今年はコロナ禍から10月金・土に開催。
片倉館休憩所テラスが入場者に開放されていて特等席で鑑賞できました(^^)
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