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2021年10月23日 (土)

山梨・長野の城巡り 二日目

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朝食はバイキング。
バイキングだと食べ過ぎて昼抜きになるのはいつも通り(^^;)
ビニール手袋着用・食事中は黙食を守ると感染対策が取られていました。

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朝食後は諏訪湖畔を散歩。

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街路樹は色づき始めていました。

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国道で山越えをして高遠へ。

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高遠城です。68/100城目。
高遠氏の居城だった物が武田氏の支配となり、その後織田・豊臣・徳川の世に次々と支配者が変ります。

深くて広い空堀で仕切られた曲輪が特徴。

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が、それよりも現在ではタカトオコヒガンサクラの名所として余りにも有名。
本当は桜の時期に来たかったのですが、桜の時期は忙しくてなかなか機会が無い…。
ということでとりあえず一旦訪城しました。

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高遠城からは雪を頂いた中央アルプスの山々が見えます。

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城の中は秋の花が咲いていました。

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一旦諏訪まで戻り、更に諏訪から高速で100km移動。

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松代城です。69/100城目。
武田信玄が築城、その後徳川の世になって真田氏の城に。

松代に来るのはこれで3回目ですが、城の門前迄来て時間切れだったりなんだかんだで今まで訪城できていませんでした(^^;)
他にもそんな城あります。。。

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こちらのお城も復元整備が進んでいて長大な土塁も復元。

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戌亥隅櫓台石垣も見所。
櫓の復元はしないのかな。

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松代は城下町らしい風情ある景色がかなり残っています。
これは現役で残っている武家屋敷。

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真田屋敷に入ります。
江戸時代末期に9代藩主の母の住居として建築、明治維新後は昭和時代まで真田家の私宅に。
貴重な現存の御殿建築です。

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庭園は小堀遠州の流れを汲むそうです。

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屋敷内の板戸には竹に雀が描かれていて、真田の屋敷なのに何故伊達の意匠がと思いましたが、真田家十代藩主は宇和島伊達家から来たため。
真田家と伊達家の縁を表しているのだそうです。

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ついでに?真田宝物館も。
真田家に纏わるお宝や資料などが展示されています。

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更に松代の町を散策。

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最後に象山地下壕へ。
第二次世界大戦の末期に軍部が松代へ大本営や政府を移す計画があり、固い岩盤の地下に長大な地下壕を掘った物。
終戦時には八割が完成していたそうで、その一部が公開されています。

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ヘルメットを装着して地下壕へ。
固い岩盤とは言え、現代まで保存しているのは並々ならぬ努力だと思います。

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非公開部分もかなりあり、この長大な地下壕を短期間で掘るのは重労働だったことでしょう。

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観光を終えて仕上げは温泉へ。
こちらは宿泊施設なのですが、濃い金泉が人気でスーパー銭湯並みに賑わっていました。
設備も充実。
夫はお隣の鄙び系温泉、一陽館へ。泉質は同じです。

【松代温泉松代荘】

入湯料:600円
ロッカー:有り
ドライヤー:有り
備考:源泉掛け流し

その後復路は関越で酷い渋滞があったので、SAで時間調整をして帰宅。

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本日のお土産

諏訪の蔵元で購入の日本酒と信州名物の野沢菜・わさび漬けなど。
山梨県立美術館のポストカードです。

山梨・長野の取りこぼしていた100名城を訪城してこれで甲信越の100名城もコンプリートです。

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