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2021年11月 6日 (土)

日展2021

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今年も日展に行ってきました。
国立新美術館です。

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まずは日本画から。

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今年らしい作品をいくつか。

マスクの上に座る猿、「去る時」だそうです。
マスクも日の丸っぽい。

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これは東京オリンピックのメインスタジアム。

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相撲がテーマですが、白い房の下に背筋ピン子さんこと溜席の妖精の姿が。
手前の力士は貴景勝?

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カフェで一息入れて

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続いて工芸美術です。
工芸というカテゴリーに余りにも広い種類で見ていて楽しい。

染色、布織物、刺繍、金属加工、ガラス細工、彫金、漆塗、七宝、陶器、木彫etc.etc.

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工芸美術のカテゴリーの中でハシビロコウが二作。
染色織物の作品と

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これは陶器だったかと。

工芸美術は余りにもバラエティーに富みすぎて…、あえて言うなら手工芸の延長上のカテゴリーかな。

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次は書。
書の見方はよくわからないのでアートとして鑑賞。
スタイルは様々ですが、漢詩や和歌が大部分。

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この辺りは今年らしい作品。
「青天を衝け」でも登場した平岡円四郎と渋沢栄一、渋沢成一郎の二人とのくだりですね。

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洋画です。
日展では一番作品数が多いカテゴリーで、鑑賞にも気合いが必要です。

が、割とテーマが狭い気がします。
妙齢の女性の肖像が一番多く、動物画、風景画、静物画…と続きます。
日展だからでしょうか描写も保守的。
個人的には保守的な描写は好きなのですが、余りにも似たような題材・描写が多すぎて。

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後半は100号が上下二段で続きます。
100号なんて普通の家だとキャンバスを置いて描くのも難しいのでは。

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馬の絵二作品が並んでいました。

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最後は彫刻です。
工芸美術との違いはほぼ等身大の大きさの彫像ということかな。
素材は色々です。
彫像という性格から仕方が無いのですが、女性の裸像が半分くらいですね。

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今年らしい作品は

アマビエならぬアマビコの像。

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タイトルもズバリ、「COVID-19」。
この作品は特選に入賞でした。

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お土産は例年どおりポストカードを。

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