2019年8月10日 (土)

円山応挙から近代京都画壇へ

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東京芸術大学美術館で開かれている「円山応挙から近代京都画壇へ」に行ってきました。

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メインは兵庫県香美町(餘部鉄橋があった町)大乗寺襖絵。
それまでの日本画は見たことのない風景や架空の龍や鳳凰などを描くものでしたが、円山応挙が始めた実際の風景を写生したり、実物の鳥や動物を観察して描くという、円山四条派の展覧会です。

モチーフは鳥の絵が多く鳥マニア歓喜(?)の展覧会、そして風景画は京都の風景が中心で懐かしい。
全体に愛らしく美しい絵が多かったです。

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お土産は定番クリアファイルとポストカード。

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2019年7月28日 (日)

みんなのミュシャ展

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Bunkamuraミュージアムで開かれている「みんなのミュッシャ ミュッシャからマンガへ-線の魔術」を観てきました。

ミュシャ展は毎年のようにどこかで開かれていますが、今回は幼少期の作品からいかにして現在知られるミュシャの作風に~代表作の展示、後半はミュシャが影響を与えた明治期の文芸誌イラスト、60年代70年代のアメリカ・イギリスのグラフィックアート(ロックミュージシャンのポスター・アルバム多し)、そして日本の漫画家やイラストレーターの作品など盛りだくさん。

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ミュシャの部屋一部屋が撮影可になっていました。

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が、こんな感じで混み混み!
鑑賞も大変、撮影はもっと大変。

最終盤のミュシャが影響を与えた日本の漫画家、イラストレーターはちょっと補足が必要だったのではと思います。
日本の少女漫画家はミュシャやラファエル前派の影響が大きいのは知っていますが、展示されている作品は直球でミュシャ風ばかりではなかったので「何故この作品をチョイス?」というものもチラホラ。
天野喜孝のイラストも数点あってグイン・サーガの表紙絵「白虹」があったのは嬉しい驚き(リンダファンです)でしたが、これってイラスト単体は確かにちょっとミュシャ風ですが更にグインサーガの単行本の表装自体がアールヌーボーなんですよねぇ。

人大杉だし、展示物が比較的小さいものが多いので牛歩の鑑賞が大変などありますが、ボリュームたっぷりで今までのミュシャ展とは違った切り口の展覧会で良かったと思います。

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本日のお土産

クリアファイル、白虹のチケットフォルダー、変形ポストカード、クリーナー、スライド缶。
グッズも充実していました。
しかし、ミュシャ展では御馴染みの変形ポストカードはどうしていつも微妙にサイズが違うのでしょう(--)

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今日も蒸し暑い中歩き回ったので水分補給です。

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2019年7月27日 (土)

萩尾望都ポーの一族展

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デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」に行ってきました。
会場は松屋銀座。
入り口に飾られた花がいっぱい!ここに写り切らないものも沢山あります。
40周年記念の展覧会の時よりも多いのは当然ですが、それにしても沢山!

展示の内容は表題通り、「ポーの一族」の原画が中心、各話のダイジェストの原画が展示されています。
というのは今「ポーの一族」の続編が連載中だからなのですね~!
昔の名作の続編というのは良くありますが、面白くて見ごたえがあるものは稀、というか皆無。(言い切ります)
ところが「ポーの一族」の続編は面白い!本気の続編です!
絵柄は変わっていますが、元々の「ポーの一族」も初期から終盤まで絵柄変わりまくりなのですし。

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撮影可のコーナーは宝塚歌劇の「ポーの一族」の衣装。

後半は「トーマの心臓」と「他にもこんな作品がありますよ」という感じで色々な時代の原画が展示されていました。
40周年の時に比べるとその他の作品がアッサリという感じなのは否めませんが、今回は「ポーの一族」がタイトルロールですしね。
一番好きな「11人いる!」なんてどうしてメインキャラが一人も描かれていないこの原画を?という気もしますが、まぁ一目でSFとわかるカラー絵だからかな…。
「11人いる!」に関しては40周年の時の方が良かったです。
しかし原画って本当に綺麗、印刷すると魅力が描写の半分以下になるのですね、近作の「王妃マルゴ」のカラー原画の美しさに感服しました。

それから、今回は予告などのカラー口絵や未発表のイラストもあったのも良かったです。
予告のカットって端切れの様な紙に描いているのですねぇ。

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今回のお土産

クリアファイル、2020年カレンダー(大判イラスト14枚でこれはお得)、ポストカード。
図禄、文庫本復刻版と「11人いる!」のグッズが無いので買った大判の復刻版です。(何パターンも持っているのに)
しつこいですが「11人いる!」は萩尾望都作品の中でも評価が高い方だと思うのですが、いつもグッズ化されていないのが不思議。
ポーと似たカテゴリーの「トーマの心臓」や現行の「王妃マルゴ」はともかくとして「メッシュ」とか「イグアナの娘」とか「残酷な神が支配する」などの作品のグッズがあるのに「11人いる!」は無いって…。
何か権利の関係なのでしょうか、そこらへんは無念です。

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2019年7月 5日 (金)

DIC川村記念美術館

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DIC川村記念美術館に行ってきました。
ここも久しぶり。

印刷インキなどのメーカーのDICの研究所内にある美術館で創業者一族が収集した美術品が展示されています。
周囲の自然を生かすように建てられた建物が秀逸、流石バブル期に建てられたと思います。
収集品は印象派を中心とした綺麗めな作品と現代アート、なかなか良いものを持っています。

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美術館を堪能した後は、これもこちらの見どころでもある広大な庭園へ。

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ヤマユリが咲き始めていて、3輪の開花でも周辺にはユリの良い香りが漂っています。

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紫陽花の小路を辿って

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奥の池は白鳥の浮かぶ睡蓮の池。

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こちらにも大賀ハスが咲いていました。

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緑いっぱいの美しい庭園です。
因みに庭園だけなら入場無料。

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四季折々に良さそうなので季節を変えてまた訪れたいと思います。

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イタリアンのランチを頂いて帰宅。

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本日のお土産

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2019年6月29日 (土)

歴史民俗博物館

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雨降りなので屋内型の施設へ、ということで過去にウォーキングの途中に入館して余りのボリュームに途中敗退、再訪を誓っていた(大げさw)佐倉の国立歴史民俗博物館(歴博)を訪問しました。

大阪にある姉妹館の国立民族学博物館(民博)と似ている名ですが、佐倉の歴博は民俗学で国内の風習や慣習を対象に、大阪の民博は民族学で世界のいろいろな民族の文化を対象とするそうです。

両方訪れましたが、確かに名前も雰囲気も展示パターンも似ています。展示ボリュームが大きくてお金がかかってそうなところも共通。
あえて言えば民博の方が対象が広いからか展示が刺激的かな。
民博はぐるっとパス関西で訪れましたが、歴博も関東のぐるっとパスに加入すればいいのに~。

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展示室は第1~第6に分かれています。
第1展示室-先史・古代-

この春リニューアルオープンしたばかりです。
実物大のナウマンゾウが迎えてくれます。

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旧石器時代のひとびと、リアルです~。

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縄文土器も豊富に展示。

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第2展示室-中世-

平安時代の王朝貴族の衣装。
旧石器時代とは制作時代の違いか、リアルではなく人形感があります。

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第3展示室-近世-

女性の衣装。
これは葵祭がモチーフですね。

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ここで疲れたのでレストランで休憩。
混んでいて結構入店待ちしました。

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第4展示室-民俗-

この展示室は歴博のメインでしょうか。
暮らしの文化や祭・祈りなどなど。
結構展示も変わる気がします。

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招き猫のバリエーション。

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第5展示室-近代-

大正時代の浅草の街並みが実物大復元されています。

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第6展示室-現代-

昭和を語る展示では御馴染みの団地の部屋の実物大再現。

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ラストはゴジラ(実物大ではない)が見送ってくれます。

近世・現代はちょっと展示が偏っている(そういう部分は撮影禁止)気がしますが、流石の国立施設で閉館時間まで堪能しました。
しかしどうして佐倉城内に建ててしまったんだろう…。

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本日のお土産

朝顔の手ぬぐいを買ったら変化朝顔の種を2種類頂けました(^^)

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2019年6月22日 (土)

松方コレクション展

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国立西洋博物館で開かれている「松方コレクション展」に行ってきました。
松方コレクションを公開する為に建設された国立西洋博物館の開館60周年を記念して、松方コレクションの数奇な運命と他館に散ってしまった作品が里帰りしての展覧会です。

川崎造船所(現・川崎重工)を率いた松方幸次郎が豊富な資金力で収集した西洋美術が3,000点、西洋から買い戻した浮世絵が8,000点(これは皇室に献上されて東博へ)という膨大なコレクションが関東大震災による事業の破綻、保管場所の火災、第二次世界大戦による接収などにより散失。
戦後一部が返還されて西洋美術館で公開されていますが、そこに世界中に散らばった元松方コレクションの一部がこの展覧会の為に集まりました。

最重要とされるものはフランスから返されていませんが、結構いいものを国内のブリジストン美術館、三井住友銀行、大原美術館が所有している様子。
同じように素晴らしい西洋絵画を集めた大原美術館は散逸を免れて実に幸運でした。
それとも松方コレクションは集め方が派手過ぎたのか…。

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2016年にルーブル美術館で大きく破損した状態で発見され返還されたモネの「睡蓮-柳の反映」も修復して展示。
こちらは保存されていた破損前の写真からの推定、現品は最低限の修復です。

半分位は常設展で普段観ているの作品ですが、纏めてみるとロダンの彫刻に印象派の大作と実に売れ線というか確かな審美眼。
いったい幾らかかったのやら…。
当初の構想通り「共楽美術館」が建設されていたら、戦争が無かったら…と思わずにいられません。

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お土産はスタンダードに

企画展のグッズショップは使われている絵のバリエーションが少ないな、と思ったら隣のいつものショップに沢山ありました。
というかポストカードは企画展のショップとお隣のショップとは同じ絵でも価格が違います(^^;)
上の3枚は企画展のショップで1枚120円、下の2枚は隣のいつものショップで1枚90円です。
レイアウトも同じで、企画展の方はツヤあり印刷なだけです。
グッズの種類も多いし隣のいつものショップもお勧めです!

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メインがごっそり抜けているので常設展は一体どうなっているやらと入場。
現代絵画は普段通りですが、前半はめくるめく宗教画ワールドとフランドル絵画で重厚。

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新蔵品も宗教画。
ペトロ・デ・オレンテの「聖母被昇天」です。

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それでも埋めきれないスペースで企画展の「モダン・ウーマン」展。
19世紀後半~20世紀前半のフィンランドの女性画家のポートレイトとその作品の展覧会です。

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女性画家という事で身近なテーマや女性の絵が多かったです。
モデル不足に悩んだというエピソードも。
当時のヨーロッパとしては珍しく男女平等の美術教育が奨励されていたそうです。

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建物の外に出てこれも松方コレクションのロダンの「地獄の門」。

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上野公園では台湾フェスティバルが行われていました。

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お腹が空いたところに美味しそうな料理が…。

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しかしどの屋台も長蛇の列と混雑で諦めました(^^;)

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おとなしくお店でランチを食べて帰宅しました。

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2019年5月 1日 (水)

令和初日は皇居へ

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本日5月1日は新天皇即位の日。

即位を祝していくつかの美術館が入場無料になります。
どこに行こうか考えましたが、企画展含めて無料の国立近代美術館に決定しました。
常設展ならぐるっとパスで行けますし。

最初につつじが見ごろの皇居東御苑に入ります。
看板は以前はなかったような?観光客にもわかりやすいように設置したのかな。

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つつじが見ごろ。
流石に見事です(^^)

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雨予報の筈がお天気も快晴!

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二の丸雑木林も新緑が気持ちいい。
鳥の囀りも賑やか、東京のど真ん中とは思えません。

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雑木林の足元では様々な野草の花が咲いていました。

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百人番所の刈り込みが!(^^)

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東御苑の休憩所の自販機。
譲位の改元はおめでたい感じがして良いですね。

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せっかくなので二重橋でも撮ろうかと皇居前広場に向かうと、あちこちの門から黒塗りの車がひっきりなしに出入り。
警備も凄いです。

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どんどん人々が皇居前広場に向かっています。びっくり。

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二重橋前はびっしり人が並んでいます。
意外と親子連れや若い人が多かったです。
離れていますがやや小高い場所に位置取りました。

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待つ事暫し、正門から新天皇陛下の御料車が出てきました。
皆さん背伸びしてスマホやデジカメを差し上げてヒートアップ!

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青▲の上が天皇陛下、これが精一杯ですっ(^^;)

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上の元画像はコレ。
左中段やや下を拡大しました。
雰囲気は感じられたので満足ですw
報道陣も撮影が大変そうでしたよ。

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新天皇即位を寿いだ後は漸く本題の国立近代美術館へ。
常設は後日来るとして企画展の「福沢一郎展」です。
シュールレアリズムを日本に紹介した前衛美術家だそうです。

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撮影可だったのはこの作品。
90度横にしてステンドグラスにしたものが東京駅にあります。
そういえば見覚えがあります。

時代によって作風がかなり変遷していましたが、一貫してある程度の大きさの作品が多数残されていて、評価を得続けていたか経済的に恵まれていたのだと思いました。

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続いて「杉浦非水展」です。
近代日本のグラフィックデザインの礎を築いた人物です。
非水の作品とコレクションした大量の資料を展示。

膨大な資料に圧倒されます。マメな方だったのですね~。
非水の作品は見覚えのあるものが多いですね。

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工芸館に移動して「The 備前」です。
その名の通り備前焼の展覧会。
岡山時代に備前焼の里の伊部に訪れたことがあるので親しみがあります。

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備前焼と言えばこういうのがスタンダードですが

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近年はこういうのも人気があるそうです。

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ついでに(?)国立公文書館にも寄りました。
こちらは元々無料の施設です。

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改元に当たり「平成」の原本が特別に展示されていました。
記念撮影もできます。

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「平成」の典拠になった「史記」も展示。
矢印の所に「内平外成(内平かに外成る)があります。

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「令和」は流石に原本はありませんでした。
将来的にはこちらに収められるのでしょうね。

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こちらが「令和」の典拠の万葉集。
左側二行目に「初春令月、気淑風和(初春の令月、気淑く風和ぎ)」とあります。

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夜食は改元でもいつも通り。

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本日のお土産

公文書館で平成のクリアファイルと皇居の前の毎日新聞本社前で売っていた平成特集版です。

無料になった入場料は福沢一郎展が1,200円、杉浦非水展が500円、The備前展が900円。

当初は近代美術館の無料入場目的でしたが、何だか改元の日に相応しい一日になりました。

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2019年4月27日 (土)

クリムト展→ウィーンモダン展

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東京都美術館で始まった「クリムト展」に行ってきました。

今年は日本とオーストリア国交150年だそうで、オーストリア関連の展覧会が多く開かれます。
クリムト展もその一つ。

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グスタフ・クリムトの作品を中心とした展覧会です。
クリムトの作品は印刷や映像ではその魅力の一部しかわかりません。
彫版師の息子として生まれ、彫金師と彫刻師の弟達をもつクリムトの作品とその額は立体的で煌びやか。
ビジューを埋め込んだ作品もあります。
日本画との関連も。

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クリムト展のお土産

東京都美術館で前回訪れたムンク展もそうでしたが、グッズが恐ろしいくらい充実していました。
そして展覧会が始まったばかりだというのにもう欠品がチラホラと。
個人的には布を張ったクリムト絵のバッジがブローチとしても使えそうで良かったです。

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続いてクリムト展の半券で入場できる「日彫展」へ。
日本彫刻会の展覧会です。

さまざまな素材のさまざまなテーマの彫刻が並びます。

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面白かったのはこの「オカン信仰」という作品。
阿修羅のごとき形相で掃除・洗濯・料理と八面六臂の活躍をするオカンの像です。
踏みつけているのは邪鬼ではなくゴミ袋w

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受賞作はこの辺りの作品です。

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GWとあって上野公園はイベント多数。
東京文化会館前では上野の森バレエホリデイとしてバレエの小作品が演じられていました。
バレエって筋肉とバランスとバネとの肉体芸術ですね、スゴイ!

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上野から六本木へ移動して今度は国立新美術館の「ウィーン・モダン展」です。
こちらもクリムトとエゴン・シーレの作品を中心とした展覧会、と思いきやその他の作品も大充実。

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メインはもちろんクリムト、気前よく「エミーリエ・フレーゲの肖像」が撮影可。
しかし、帝政時代のマリア・テレジアの肖像から始まり教科書に出ているような作品が多く展示。
内容も濃く展示数もたっぷり、ビーター・マイヤー期の家具や食器や衣服などバリエーションも広くて充実の展覧会でした。

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ウィーン・モダン展のお土産

グッズは上野のクリムト展に比べるとスタンダード、同じ業者制作の柄違いというものも見受けられました。
今日のお土産はオールクリムトで一日でクリムトグッズが大充実(^^;)

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時間の関係でランチ抜きだったので〆はガッツリ。

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2019年3月17日 (日)

ラファエル前派の軌跡展

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「ラファエル前派の軌跡展」に行ってきました。
ラファエル前派の精神的支柱であるラスキンを導入とした展覧会です。
三菱一号館はラファエル前派展が多い印象ですが、建物の雰囲気にあっていますね。
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ラファエル前派は絵に限らずテキスタイルも個人的に大好物ですが、近年展覧会が多く開催され過ぎな気もします。
見覚えのある絵が多数。
それを補う為かSNS対策の為もあってか今回メインの展示室が気前よく撮影可。
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もちろん記念撮影コーナーもあります。
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美術館の前のブリックスクエアは桜が咲き始めて春の気配。
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ランチはイタリアンです。
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本日のお土産
お決まりのクリアファイル、ポストカード、プリント大、ウォーターハウスの画集です。

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2019年2月24日 (日)

国立新美術館→東京国立博物館

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本日は天皇陛下御在位30年記念で国立の博物館・美術館が無料開放の日です。
関東で対象の施設の内、ぐるっとパスで回れる所や近年訪問している所は除いて、最初に常設展が無い美術館なので企画展が無料対象である国立新美術館へ。

最初に「イケムラレイコ 土と星」展です。
日本人ですが、ヨーロッパを拠点に活躍している芸術家で、絵画や作陶など表現が幅広い方の様です。

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一部撮影可能な部屋があり、これはうさぎ観音という作品。
確かに。

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こういう機会がないと多分来なかった展覧会ですが、ぐるっとパスと同じように興味外だったものでも直接作品に触れると予想外に面白いです。

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次の企画展は「21回DOMANI・明日展」。
文化庁が若手芸術家の育成の為に研修として海外派遣をし、その成果の発表の場が毎年行われるこの「DOMANI展」です。
これから有望な現代作家たちの展覧会というところでしょうか。

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こういう比較的オーソドックスな作品もありますが

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やはり現代アート系が多いのです。
これは映像アート。(個人的には映像アートはどうも苦手)

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大型の造形作品が多かったです。
一人に一部屋与えられていて贅沢な展示ですね。

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そしてこちらは元々無料の展覧会の「東京五美術大学展」。
東京芸大以外の東京にある美術系大学・学部の卒業作品展で、これはちょっと楽しみにしていました。

学生さんの卒業・終了制作だからか個々のレベルに差があるのが特徴的。
すぐに売れそうな作品からまだまだ、という感じの作品まで様々。
やはり作品のテーマ選びから表現まで若さと学生らしさがでているように思います。

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武蔵野美術大学

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武蔵野美術大学

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女子美術大学

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女子美術大学

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日本大学芸術学部

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多摩美術大学

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多摩美術大学

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東京造形大学

結構楽しめました。

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新美術館を出てランチをして暫し休憩。

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六本木から上野へと移動して今度は東京国立博物館です。
近くには良く来ていますが中に入るのは多分3~4年振り位。
こちらは常設展のみが無料です。
が、常設と言っても広くて物量が多いので行けるところまで頑張ります。

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まずは本館から、時代ごとに日本の芸術品が展示されています。
外国人観光客受けが良さそうなコーナー。

黒田高政の甲冑に徳川家康の遺品という甲冑。

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螺鈿が煌びやかな漆塗りの鞍たち。
(使用されたことがあるのかな?)

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国宝の相州正宗、元は観世左近の持ち物で徳川家康に献上、以下将軍家献上と下賜を幾度も繰り返して明治維新後に徳川慶喜から有栖川宮に献上、高松宮家を経て東博へ。
大変な名物ですね。

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ウィーン万国博覧会(1873年)に展示の花瓶とシカゴ・コロンブス世界博覧会(1893年)展示の大皿。
明治の超絶技巧です。

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本館だけでお腹一杯ですが、まだ時間があるので法隆寺宝物館へ向かいます。
明治維新後に法隆寺から皇室に献納された宝物を展示保管する施設です。
法隆寺を訪れた時にガイドさんから話を聞いていたので興味がありました。

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こちらに保管されている法隆寺の宝物は約300点、国宝・重文を含めて多数の貴重な奈良・飛鳥時代の宝物です。

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こちらは国宝の龍首水瓶。
分かり難いのですが美しい天馬が線刻されています。

本家法隆寺の宝物館と東博の法隆寺宝物館の展示物の両方を見て思うのは、献上されたのは貴重な品々とはいえ比較的小さい物が多く、最重要の宝物は流石に残したのだなという。
本家法隆寺の宝物は世界遺産に相応しい正に人類の宝物だと思います。
斑鳩はアプローチがし辛いのが欠点ですね。

しかし東博は国宝でも何でも基本撮影可というのが有り難いですね。

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東博の庭は梅が満開でした。

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