2021年8月11日 (水)

ぐるっとパス2021 総括

Img_9854
ぐるっとパス2021の総括をします。
いつもスタンプラリーのページを開いて撮っていましたが、今年度からスタンプラリーが無くなったので(コロナの影響?)右側のチケットの減り具合を視覚的に。
聞くとスタンプラリー廃止を残念がる人は多いみたいです。
押すのは面倒ですが、毎年スタンプのデザインを変える施設もあったりで私も結構楽しみにしていました。

・訪問先   39ヶ所
・累計金額 24,400円

今年も予定が狂いまくりの企画展と予約制に苦しみましたが、まぁまぁ健闘したと思います。
前半はウォーキングイベントのついでに訪れた所も多く、後半は緊急事態宣言でサドンデスになる前に行こうと頑張りました。
未訪問の対象施設はまだまだ残っていますが、時間的にも気力的にもだいたいこの辺りが限界かなぁと思います。
次回は今年度にぐるっとパス施設で気になる企画展が複数あれば購入するかも知れませんが、来年かなぁ?
ぐるっとパスの前に去年から持ち越している東京駅周辺美術館共通券の消化が課題です(^^;)
(2冊×2人分購入したのですが、企画展を選んだり出光美術館がコロナ禍で閉館しまくりでなかなか…)

| | コメント (0)

2021年8月 6日 (金)

東京都現代美術館→長谷川町子美術館→馬事公苑

Img_9598
本日のぐるっとパスは東京都現代美術館から。
こちらは都立の施設なのでオリンピック期間中は手荷物検査があります。

Img_9622
まずはぐるっとパスとは別の展示の「もしも東京」展。
完全予約制ですが無料、撮影可という有り難い展示。
1時間刻みの予約で、通常だと予約した時間以内に入場すれば退出時間は任意が多いのですが、この「もしも東京」展は予約した1時間以内が観覧可となります。

漫画家20名が描く20の東京というテーマ。
もし東京がこうだったら、という話があったり作家自身の東京の思い出だったりと色々、イラストが展示というものもありますが、ストーリーのある小作品があったりとバラエティに富んでいます。
ごく一部をご紹介。

Img_9600
まずは目的はこれ、萩尾望都の「江戸~東京300年マーチ」。
エドガーとアランがこてこての東京見物をしています。
このイラストが描かれたタイミングがわかりませんが、東京タワーが虹色だったり、歌舞伎の暫が描かれたりとTOKYO2020の開会式を予知?(^^)

他の作家さんもそうですが生原稿って美しい…。

Img_9609
浅野いにおの「TP」
変わり果てた渋谷の町での恋、当事者二人は実は…という話。
最後まで読み進めて愕然とします。

Img_9619
松井優征の「東京の脅威とギンギンの未来」
いやぁ馬鹿馬鹿しいけど確かに変形しそう(^^)
東京都は安泰ですw

Img_9641
黒田硫黄の「天狗跳梁聖橋下」
御茶ノ水の聖橋の下を天狗が舞う作品ですが、これが大きな屏風なのです。
素晴らしい描画力!

Img_9646
太田垣康男の「the next day」
アシスタントとして上京して漫画家の師と出会った作者自身の話。

Img_9667
岩本ナオの「海が見える大井町」
京都の藤森神社と伏見稲荷の若い神達が修行の為に東京へ来て恋を語らう話。

個人的にはこの作品が一番印象に残りました。
ちゃんと競馬の神である藤森神社の特性を活かしているし。
この作品、藤森神社に奉納したら喜ぶかも?それとも伏見稲荷とは「土地を返せ」というのがお約束の仲なので恋をするのは微妙かな?(^^)

他の作家の作品も見応えあって、無料なのは有り難すぎます!
お勧めです。

Img_9802
グッズはクリアファイルとポストカードを。
展示は無料でしたが、グッズは通常の二倍と高価だったので絞りました(^^;)

Img_9696
続いてぐるっとパスの対象展へ。
MOTコレクション「Journals 日々、記す」

Img_9698
タイミング的には当然?オリンピックに関係する作品が多い。
これは大きすぎて画像だとディティールが分かりにくいのですが、リオ、東京、パリのオリンピックがテーマ。

Img_9705
これはオリンピックマーク入りのマクドナルドの紙袋をカットして作った木立。凄い。

Img_9720_20210808143001
3階は特別展示マーク・マンダース「保管と展示」でした。
コロナ禍で開催期間短縮になったマーク・マンダースの作品展が、作家や所蔵者の好意で作品返却まで展示するというまさに「保管と展示」。
大きくて脆そうな作品なので保管と展示に気を遣いそう(汗

Img_9744
深川めしでランチして

Img_9750
桜新町に移動。
今年度からぐるっとパスに新規対象になった長谷川町子美術館です。
「サザエさん」で有名な長谷川町子は姉妹で美術品コレクターでそのコレクションの美術館。
美術館として本格的でビックリしました。
企画展は「深く息を吸って-緑の世界」

Img_9749
美術館鑑賞後は道路を挟んだ対面にある長谷川町子記念館。

Img_9752
サザエさんの世界が再現、紹介されています。
懐かしいですね。

Img_9762
作品のデータベースも。
企画展は「いじわるばあさん」でした。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、東京都現代美術館が500円、長谷川町子美術館が900円で計1,400円。
累計で24,400円。

桜新町に来たので駅の反対側の馬事公苑に行ってみます。
というか、本当はオリンピック観戦のついでに長谷川町子美術館に来る予定でした。

Img_9774
無観客なので馬事公苑周辺は警備の警察官とボランティアや関係者たちのみ。
ぐるっとバリケードで覆われていて内部は殆ど見えません。
一番見えたのが弦巻門から。(今も同じ名前かな)
右に見える観客席はオリ・パラ終了後に解体されるそう。

ここからオリンピック馬術観たかったな~。(未練がましい)
日本人選手の登場するジャンプオフが観られる筈だったのに…。

Img_9781
正門に回るとこちらはガードが堅くてよく見えず。

Img_9794
けやき広場には馬術のピクトグラムがあったので記念撮影しました。

無観客になったのでグリーンチャンネルで馬術競技を、観覧予定にはありませんでしたがJ:COMで近代五種(馬術が結構スリリング)をバッチリ録画出来たのは怪我の功名かな。
というか、総合馬術も障害馬術もバロン西の金メダル以来89年振りの入賞という快挙なのに和~な障害のニュースばかりで入賞のニュースをもっとして欲しい!そしてJRAは資金力で馬術を地上波放送してほしい!

| | コメント (0)

2021年7月24日 (土)

東京都美術館→上野動物園→旧岩崎邸庭園→下町風俗資料館

Img_9152_20210725164801
本日のぐるっとパスは上野へ。
現在上野動物園は日時予約制なのですが、その予約がなかなか熾烈。
運良く予約できたので、上野動物園の予約時間に合わせて周辺のぐるっとパス施設の訪問ルートを決めます。

最初に東京都美術館です。
オリンピック期間は都立施設は手荷物検査があるそうで入館前にバッグの口を開けて見せます。
それ以前にも上野駅に着いたら大量の警察官がいてオリンピック期間中の都内は厳戒態勢ですね。

Img_9133_20210725164801
ぐるっとパスの対象展は「Walls & Bridges 壁は橋になる」。
芸術家として生きてきたという訳ではなく、様々な障害や困難の傍ら作品を積み上げてきた5人のアーチストのコラボ展です。

イタリア生まれで日本の主婦として生きてきたシルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田の作品。

Img_9113
ダム建設によって消滅する岐阜県旧徳山村と村民を還暦を過ぎて撮り続けた増山たづ子の写真達。
同じ村の住民同士ということもあって村人の自然な表情が良い。
貴重な村の思い出アルバムとなっています。

Img_9136
木こりを引退後、老人ホームで暮らす83歳から絵を描き始めて99歳で亡くなるまで風景画を描き続けた東勝吉の作品。

様々な人生と作品達に共通するのは表現への情熱、ちょっと感動しました。

Img_9138
2階の展示室ではオリンピック・パラリンピックの公式ポスター展示があったので時間調整がてら鑑賞。

Img_9151
予約時間になったので上野動物園へ。
30分刻みの予約制です。
しかし先にも述べましたが、予約がかなり熾烈(^^;)

Img_9153_20210725164801
その分便利なこともあって、パンダ舎は入場して1回目は並ばずにすぐに見学できます。
シャンシャンが元気に動き回っていました。(密を避けるため?パンダは撮影不可)

Img_9180
早い時間だからか真夏でも動物たちは活動的でした。
水浴びするトラ。

Img_9221_20210725164801
仲良く遊ぶホッキョクグマ。

Img_9254_20210725164801
西園に新設されたパンダのもりは双子の子育て中の為閉鎖中。
来年は入って双子パンダ見ることができるかな?

Img_9272
動かない鳥で知られるハシビロコウはせっせと動いていました(^^)

Img_9291
上野動物園にいる間に次の旧岩崎邸庭園の日時予約を取ります。
こちらも30分刻みの予約制ですが、比較的余裕で当日でも可。

Img_9293
先に敷地内にある国立近代建築資料館の「丹下健三 戦前からオリンピック・万博まで」を鑑賞。
代々木競技場を始めとする数々の有名建築の設計図と模型・写真を展示。

Img_9301
続いて旧岩崎邸へ。
庭園は往時の姿に復元するための工事中で芝が剥がされています。
完成は令和4年1月だそう。
そういえばこちらは旧岩崎邸庭園という名ですが今のところ主役は旧岩崎邸ですね。

Img_9308
和館で冷たい甘味で一息。

Img_9314
不忍池の反対側に行って下町風俗資料館です。

Img_9317
2階の企画展示は「スポーツを楽しむ!昭和30年代の出来事とともに」。
聖火ランナーとして登場したあの方たちの全盛期も。

Img_9322
もちろん1964年のオリンピック展示も。
地元台東区の当時の聖火リレーの様子も紹介されていました。
1964年のオリンピックデザインは完璧ですね~。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、東京都美術館が800円、上野動物園が600円、旧岩崎邸庭園が400円、下町風俗資料館が300円の合計2,100円。累計で23,000円です。

| | コメント (0)

2021年7月10日 (土)

TOKYO2020JRA馬術→三井記念美術館→ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション→国立映画アーカイブ

Img_8897
オリンピックが無観客になったので?せめてもとJRAの馬術紹介イベント、TOKYO 2020 JRA馬術に行ってきました。
乗馬をされない方は何故競馬のJRAが乗馬?と思われるかも知れませんが、誤解を恐れずに言えば日本乗馬界はJRAあっての世界なのです。
前回と今年のオリンピック馬術の会場もJRAの施設である馬事公苑、もちろん選手も選出されています。

Img_8915_20210713160301
今回、オリンピックでの馬術競技の紹介イベントで記念撮影コーナーや

Img_8926_20210713160301
移動式トラックで総合馬術のVR体験も出来ます。
椅子がぬるい駈歩のように動き障害をジャンプしたり水がかかったりという体験ができます。
お金かかっていますね~。

Img_9006_20210713160301
記念に色々馬術グッズも頂けました(^^)
このマスクをつけて障害馬術観に行きたかった…。

Img_8936
メトロリンクで日本橋へ移動。
三井記念美術館です。オリンピックモードでエントランスが普段よりも華やか。
三井記念美術館は今年後半は改装のため閉館するのでぐるっとパス対象ではありません。
昨年から持ち越しの東京駅周辺美術館共通券で入館。

Img_8944
館内は巨大な金メダルの記念撮影コーナーがありました。
あちこち都内を巡った中では日本橋周辺が一番オリンピックに向けて力が入っていましたね。
しかし日本橋を通る筈だったマラソンが東京から外されて力の入りようが切ないです。

さて、企画展は「自然が彩るかたちとこころ」、東洋と日本美術に表された様々な自然の姿をテーマにコレクションの中から選りすぐりの名品を展示。
白眉は丸山応挙の雪松図屏風と志野茶碗の国宝二品。
鉱石を配した月宮殿蒔絵水晶台にも心惹かれました。

Img_8951
ランチで一息入れて

Img_8952
メトロリンクで水天宮まで移動、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションです。

Img_8954_20210713160301
企画展は「南桂子生誕110年記念 蝶の行方展」です。
浜口陽三の妻の南桂子の作品の展覧会で、今回は身につけていたアクセサリーも展示されていました。
流石アーチストの選ぶアクセサリーと言った感じでとても個性的(^^)

Img_8956
更にメトロリンクで京橋へ。
国立映画アーカイブです。

Img_8972_20210713160301
企画展示は「SCREENを飾ったハリウッド・スターたち」。
今年創刊75周年を迎えた映画雑誌のSCREENの展覧会です。
撮影可なのも嬉しい(^^)

Img_8981_20210713160301
SCREEN誌を飾ったスター達の写真や記事やサインなどを展示。
ナタリー・ポートマンの振袖姿が可愛い。

Img_8986
クイン先生も美しい、「ある日どこかで」の頃でしょうか。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションが600円、国立映画アーカイブが250円の計850円。
累計で20,900円です。

| | コメント (0)

2021年7月 9日 (金)

パナソニック汐留美術館→大倉集古館→東京都庭園美術館→アクセサリーミュージアム

Img_8635
本日のぐるっとパスはメトロ24時間券+αで回ります。
まずは新橋のパナソニック汐留美術館です。
15分刻みの日時予約制なので一番最初に。
15分は厳しい、なので早めに来ることになります。

Img_8638
企画展示は「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」。
フィンランドのエリエル・サーリネンはアールデコとモダニズムが融合した建築家でデザイナー。
多彩な才能を紹介した展示です。

記念撮影コーナーはシンプル&モダンなコーナー。
座ると椅子が隠れてしまうので横に立った方がいいかな。

Img_8639
パナソニック汐留美術館はルオーのコレクションで知られており、ルオー生誕150周年と言うことでルオーコーナーにも記念撮影コーナーが。

Img_9000
ルオー生誕150周年イベントで平日先着150名のプレゼントも頂きました(^^)

Img_8652
溜池山王駅に移動、大倉集古館に向かう途中のアメリカ大使館はもの凄い警備!
普段からかなり厳しい警備ですが、オリンピック前だからか誰か偉い人でも来るのか数メートル置きに警察官が立ち、アメリカ大使館の塀沿いには通行不可だったので若干大回りに。
ビルの上に警備のスナイパーでも配されているのかと。(午後ローの見過ぎ(^^;))

割と普通の警備だったH.オークラはIOCのバッハ会長が宿泊だからかオリンピックのシンボルマークが建っていました。
因みに周りの他の大使館も通常通りの警備に見えました。

Img_8662
そのオークラ付属の大倉集古館です。
くついだ姿の大倉鶴彦翁像が。

Img_8667
企画展は「FUSION~間島秀徳 Kinesis/水の宇宙&大倉コレクション」。
間島秀徳氏の水のイメージの作品の合間に大倉コレクションが並びます。

国宝の随身庭騎絵巻は随身だから貴人の警備のための騎馬列なのですが、厳かな行列の筈が馬たちが立ち上がったり後ろ蹴りしたりとユーモラスにも見える姿を流麗かつ確かなタッチで描いていて秀逸、若冲の乗輿舟も良かったです。

Img_8679
六本木一丁目駅まで歩き

Img_8685
ランチして

Img_8696
白金台駅に移動、東京都庭園美術館です。
こちらも日時予約制ですがぐるっとパスだと不要(^^)

Img_8699
企画展は「ルネ・ラリック リミックス」。
ラリックのガラスが多用された旧朝香宮邸でのラリック展です。

Img_8715_20210712174701
アクセサリーも、これは雪景色のペンダント。
自宅近くでラリックが撮影した写真の雪景色からデザインされたそう。

Img_8714
これは朝香宮第一王女の紀久子女王のペンダント。

Img_8737_20210712174701
展示と室内がぴったりマッチしています。
これ以上無い展示環境。

Img_8756
眼福の展示に癒やされました。

Img_8829
都バスで目黒から祐天寺に移動。
アクセサリーミュージアムです。

Img_8832
アクセサリーの美術館ですが、展示内容と合わせた設えが素晴らしいのです。
こちらにもラリックが。

Img_8844
溶岩を彫ったカメオで出来たブレスレット。

Img_8855
企画展は「IN~ハンドバッグとその中身」。
細やかなビーズ細工のバッグや

Img_8879_20210712174701
後半はその時代に流行したバッグとその頃に入りがちだった中身です。
これは1980年代、中身はシャネルのシャドーやディオールのリップなど。
アクセサリーミュージアムの面目躍如といった内容でした(^^)

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、パナソニック汐留美術館が800円、大倉集古館が1,300円、東京都庭園美術館が1,400円、アクセサリーミュージアムが1,000円で合計4,500円。
累計で20,050円です。

| | コメント (0)

2021年7月 8日 (木)

江戸東京博物館→すみだ北斎記念館→江東区深川江戸資料館→清澄庭園→江東区芭蕉記念館

Img_8547
本日のぐるっとパスは夫の職域接種ワクチンの一回目が夕方に予定されているので時間調整。
来週からまたもや緊急事態宣言と言うことで美術館・博物館もいつサドンデスになるかわからないのでできる限り回ります。

両国に着くと国技館はオリンピックのボクシング会場なのですっかり様変わりしていました。

Img_8548
国技館の隣の江戸東京博物館もオリンピック対策でぐるっと白い仮設の壁が建てられています。
入場するまでのチェックも普段よりも多かった。

Img_8553
常設展示も時折変っていて、以前は江戸の街並みのジオラマだったところが江戸城に変っていました。
平日だったので館内は校外学習の子ども達で賑わっていました。

Img_8562
続いてすみだ北斎記念館。
いつも思うのですが、この建物の形は何を意味しているのでしょう?

Img_8569
形の意味はわかりませんが建物のセンスは良いと思います。

Img_8571
ランチは両国駅そばで豚カツ。
食べ終わると遂に雨がパラパラと。

Img_8576
清澄白河駅に移動して深川江戸資料館です。

Img_8591
企画展示は「こうとう浮世絵づくし」。
現在の江東区は江戸時代に浮世絵の題材になる事も多く、その展示です。
これはもちろんレプリカですが喜多川歌麿の「深川の雪」。
現物は岡田美術館にある大きな浮世絵です。

Img_8619_20210711171501
雨は降ったりやんだり。
続いて清澄庭園です。

銘石があちこちに配されていて雨で濡れた石を気をつけながら渡ります。

Img_8609
築山で百合が咲いていました。

Img_8620
次は江東区芭蕉記念館です。

Img_8627
企画展示は「真鍋儀十コレクション展」。
真鍋儀十は政治家であり文学研究者で松尾芭蕉の研究者。
そのコレクション展です。

こちらを鑑賞後時間になったので夫は職域接種に向かい、私は帰宅しました。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、江戸東京博物館が600円、すみだ北斎記念館が400円、江東区深川江戸資料館が400円、清澄庭園が150円、江東区芭蕉記念館が200円の合計1,750円。
累計で15,550円です。

| | コメント (0)

2021年7月 4日 (日)

古代オリエント博物館→永青文庫→漱石山房記念館

Img_8421
本日のぐるっとパスは池袋方面へ。

最初にサンシャインシティの中にある古代オリエント博物館です。

Img_8425
展示は「タイムスリップ!古代オリエントの世界」。
コレクション展なので撮影可です。

Img_8436
紀元前3500年~紀元前3000年、バローチスターン地方(パキスタン)の魚文壺。
500年という時代の幅がざっくり、鯉の仲間っぽい魚の描写が可愛い。

Img_8451
ランチで一息入れて

Img_8452
護国寺へ移動して永青文庫。
今年度からぐるっとパスへ新規加入施設、細川家のコレクションからなります。
企画展示は「心のふるさと良寛Ⅱ」。

建物・展示施設とも味わい深い美術館でなかなか。
施設内には細川家代々の奥方の長持が据えられていました。
現当主の元首相細川護熙氏は芸術家として活躍していて京都時代には護熙氏が奉納した襖絵をあちこちの寺院で拝見しました。

Img_8460
美術館から下にある肥後細川庭園へと降ります。
今日のコースは登ったり降りたり起伏があります(^^;)

Img_8472
こちらはもちろん元々は細川家の庭園だったのですが、現在は文京区管理。
無料の有り難い庭園なので良くウォーキングコースに入っています。
以前は新江戸川公園という味も素っ気もない名前でしたが近年公募で肥後細川庭園に名称変更されました。

Img_8478
早稲田へと歩き最後は漱石山房記念館です。
企画展示は「夏目家の人びと漱石の家族」。

こちらは夏目漱石の旧宅・サロン跡ですが、今まで訪れたときは周辺の作家の企画展示ばかりでした。
今回は夏目漱石ご本人と家族の紹介です。

Img_8481
新しい記念撮影スポットも出来ていました。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、古代オリエント博物館が600円、永青文庫が1,000円、漱石山房記念館が300円で計1,900円。
累計で13,800円です。

| | コメント (0)

2021年7月 3日 (土)

夢の島熱帯植物館→葛西臨海水族園

Img_8210
本日のぐるっとパスは癒やしのコースです。
まずは新木場の夢の島へ、夢の島はオリンピック・パラリンピックのアーチェリーの会場なので閉鎖中。
夢の島熱帯植物館も来週7月7日からパラリンピックが終わる9月6日まで休館になります。

Img_8214_20210705164301
アーチェリー会場のスタンドも立ち上がって仕上げ作業中の模様。

Img_8222
毎年ぐるっとパスで夢の島熱帯植物館に来る時に工事状況を見ていたので感慨深いです。
アーチェリーは観客入れるのかなぁ?

Img_8229
で、夢の島熱帯植物館です。

Img_8231
水と緑と花に癒やされます。

Img_8262
企画展示はマダガスカル島と

Img_8265
ハーブ展です。
複数展示は珍しい。

Img_8272
ランチで時間調整をして

Img_8412
葛西臨海公園駅へ移動。
こちらもカヌー・スラロームの会場なのでオリンピックモードです。

Img_8287
葛西臨海水族園は今年も日時予約制。
今年は1時間刻み、去年は15分刻みだったのでまだマシですが予約制は気分的に窮屈ですね~。

Img_8351
一時壊滅状態だったマグロも随分復活しました。

Img_8331
定点観測の派手派手イソギンチャク水槽。

Img_8396
グッズショップでは強引にアマビエに変身したマグロが(^^;)

Img_8406
庭園部分では花があちこちで咲いていました。

Img_8418
お土産はマグログッズです。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、夢の島熱帯植物館が250円、葛西臨海水族園が700円で計950円、累計で11,900円です。

 

| | コメント (0)

2021年6月27日 (日)

そごう美術館

0627a
実家の母のワクチン2回目接種の付き添いで横浜に行った帰りにそごう美術館に寄りました。
そごう横浜は数え切れないくらい行っていますが、そごう美術館は何故か初めてです。

企画展は「近代日本洋画の名作選展」、ひろしま美術館のコレクションの中から表題通りに近代日本洋画の名作が展示されています。
近代日本洋画の父と呼ばれる黒田清輝を始めとして、藤島武二や岸田劉生などの名作が並びます。
青木繁が恋人の福田たねと合作した作品も展示されていました。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料はそごう美術館で1,200円。
累計で10,950円です。

| | コメント (0)

2021年6月26日 (土)

旧東京音楽学校奏楽堂→書道博物館→一葉記念館

Img_8042
本日のぐるっとパスは駅ハイついでに上野~鶯谷方面です。

最初に旧東京音楽学校奏楽堂。
展示の中で「荒城の月」や「花」を作曲した瀧廉太郎が23歳で亡くなったとあり驚きです。

Img_8043_20210630142201
今日はコンサートも練習も無かったのでホールの撮影可でした。

Img_8063
次は書道博物館。
訪れにくい場所にあり初訪問、目の前は正岡子規の終演の地である子規庵があります。

Img_8064
画家であり書道家でもある中村不折が独力で集めた、中国と日本の重要な書道コレクションを自宅跡が博物館となって展示。
今までなかなか来れませんでしたが、充実のコレクションでした。

Img_8106
最後に一葉記念館。
樋口一葉が一時起居し代表作の「たけくらべ」の舞台となった地にあります。
樋口一葉の人生や作品を紹介しています。
樋口一葉も24歳で亡くなっていて、明治の人は短い人生の中輝く実績を残していますね。

本日のぐるっとパスで無料になった入場料は旧東京音楽学校奏楽堂が300円、書道博物館が500円、一葉記念館が300円で計1,100円。
累計で9,750円です。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧