2021年11月21日 (日)

岐阜・愛知・静岡城巡り 三日目

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三日目です。
朝はいつものようにバイキングでサクッと済ませて

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開門前から並んで掛川花鳥園です。
洋風なイメージがありましたが建物が和なのですね!
エントランスも長屋門風。

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掛川花鳥園はその名の通り、花と鳥のテーマパークです。
温室内に放たれた鳥たちと触れ合ったり

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記念撮影や餌やり体験も。

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流石にハシビロコウは展示のみです。

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屋外では猛禽のショーも。
沢山の鳥がいて鳥好きには楽園ですね。

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花鳥園と言えばコレ、温室内の吊り鉢も見事。
水槽には熱帯魚も沢山、レストランもあり家族連れで一日遊べます。

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東名道で静岡市に移動。
茶所とあってそこかしこに茶畑が見られます。

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駿府城です。74/100城目
徳川家康が今川家の人質時代と隠居後の大御所時代に住まった城です。

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こちらでも共通券を購入して、最初は紅葉山庭園を散策。

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それ程広くはありませんが凝った造りの庭園でした。

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木造再建された二つの櫓に入ります。

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竹千代手習いの間など見所が多かったです。

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お昼になったので駿府城公園内のお休み処で静岡おでんを。
静岡おでんは煮汁が黒く、牛すじが入り魚粉をかけて頂きます。

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城内では天守石垣の発掘調査がされていました。
かなり巨大でこれは復元すると凄そう~!

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家康公お手植えのみかんがたわわに実っていました。

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次は三島に移動して山中城です。75/100城目
遂に雨粒が落ちてきました。

山中城はツツジの名所で、ずっと初夏に行きたいと画策していましたがなかなか機会がないので一旦訪れることに。
でも秋の紅葉も良いですね。

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山中城といえば畝堀や障子掘。
構造がわかりやすいように植栽をしているそうです。

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山中城は無料のお城ですが、広大な城域の植栽の手入れや柴刈りや整備は大変だろうと思います。
初夏の花の時期だけでも入場料を取ってもいいかも。

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箱根に入り温泉に入って休憩&渋滞よけの時間調整。
沢山の風呂が有り、江戸時代の商家を移築したという建物も良い感じでした。

【ひがな湯治 天山】

入湯料:1300円
ロッカー:有り
備考:源泉掛け流し、シャンプーは環境の為石けんシャンプー

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食事も天山内でのんびり。

時間調整後も渋滞は続いていたので、東名は諦めて箱根新道-西湘バイパス-新湘南バイパスと辿り、横浜経由で帰宅しました。
東名の渋滞はしぶといですね~!

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今回のお土産

岐阜では日本酒(直虎では無く岩村城の女城主)、愛知では八丁味噌味の調味料、静岡では三ヶ日みやんやお茶など。

二泊三日で6箇所の100名城と観光はいつもながらに忙しかったです(^^;)

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2021年11月20日 (土)

岐阜・愛知・静岡城巡り 二日目

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二日目です、朝食はバイキングでサクッと。

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岡崎を出発して移動、長篠城です。72/100城目
長篠の戦いの前に激しい攻防戦があったことで知られています。

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攻防戦の損傷が大きかった為に1576年に廃城。
しかし土塁や空堀など遺構は残っています。

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特に特徴的なのは二つの川が合流する野牛曲輪側。
天然の堀である断崖絶壁を渡って救援を呼んだ鳥居強右衛門のインパクトある逸話が残されています。
そのため付近には強右衛門の名字をとった鳥居駅もあります。

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更に移動して静岡県に入り井伊谷へ。
大河ドラマの「おんな城主 直虎」の舞台でルート上にあるので訪れてみました。
浜松市地域遺産センターに車を停めて散策。

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裏山が井伊谷城跡で大河ドラマ効果かきちんと整備されています。

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登山道沿いには秋の実や花が。
ミカンも実っていました。

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山頂の御所の丸跡に到着。
土塁が残されています。

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城址から井伊谷を。
眺めの良い城址です。

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更に移動して井伊家の菩提寺の龍潭寺です。
「おんな城主 直虎」でもしばしば登場しました。
直親・直虎の墓も並んでありました。

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733年に開基という古刹。
秋の寺宝展と言うことで、寺宝が特別公開されていました。
撮影不可でしたが、大河でも登場した織田信長に下賜された天目茶碗も。

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小堀遠州作庭の庭園があり国の名勝に指定されています。

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三ヶ日みかんの本場とあって道沿いにはみかん畑が広がっていました。

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昼食は浜松餃子を。
右下はその名も直虎餃子、パリッとして美味しかったです。

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次は掛川城です。73/100城目
コロナ対策で開館時間が前後一時間づつ短縮されており、焦りつつ入城。

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天守は木造で復元されています。

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天守から見える御殿は現存。
全国にある現存四御殿(川越城・高知城・二条城・掛川城)の一つ。
これで現存御殿は全て訪れました。
現存十二天守よりも御殿は少ないのですね。

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その御殿からの天守の眺め。

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共通券を購入したので二ノ丸茶室へ。
前庭の北山杉が良いですね。

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こちらでお茶を一服。

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更に曲輪跡にある竹之丸。
こちらには明治時代の和洋折衷の屋敷跡が残されています。

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こちらからの天守もなかなかの眺めでした。
なんとか制限時間までに見学し終えてホッと一息(^^;)

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掛川のホテルにチェックインして、夜食は静岡グルメのさわやかでげんこつハンバーグ。
大人気で入店まで1時間以上かかりました(@@)

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2021年11月19日 (金)

岐阜・愛知・静岡城巡り 一日目

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紅葉狩りとお城巡りの為、岐阜・愛知・静岡を巡ってきました。
早朝に出発して渋滞を避け、中央道で岐阜県は恵那へ。

最初に岩村城です。70/100城目。
結構な石段でスカートにブーツと舐めた格好を少々後悔(^^;)

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本丸虎口の六段壁が見所。
素晴らしい石段です。

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岩村城は備中松山城、高取城と並んで日本三大山城の一つです。
流石に眺めが良い!

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麓の藩主邸跡に一部が復元されています。

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城下町は重伝建の街並み。
また朝ドラの「半分、青い。」のロケ地でもあるそうです。
「半分、青い。」は見ていましたが城下町という感じありましたっけ。

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続いて愛知県に入り紅葉名所・香嵐渓に寄ります。
大渋滞で知られていますが、反対の岐阜県側からアプローチしたので駐車に苦労したくらいで渋滞は回避できました。
しかし愛知県側からの道路は平日にも関わらず渋滞~(^^;)

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小腹が空いたので五平餅を食べながら散策。

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紅葉は丁度見頃。
平日にも関わらず沢山の人が訪れていました。

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香嵐渓の見所の範囲は広くてのんびり見たら半日~一日過ごせるかも。
我々はこの後の予定があるのでサクサクと見所を回ります。

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高低差もあり様々な角度から紅葉を眺めます。

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香嵐渓の紅葉を満喫。
しかし予想外に見所が広く時間がタイトになったので昼食は割愛!!(ToT)

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香嵐渓のある足助も重伝建の街並み。
見所が多いですね。

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更に移動して岡崎城です。71/100城目。
徳川家康の出生の城として知られています。

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丁度からくり時計が動いていて、家康公が舞を舞っていました(^^)

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清海堀を巡ってコンクリ天守に登り

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天守下の東照公産湯の井戸です。

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やっとありつけた夜食はイタリアン。
ピザは八丁味噌がかかっています。

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2021年10月23日 (土)

山梨・長野の城巡り 二日目

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朝食はバイキング。
バイキングだと食べ過ぎて昼抜きになるのはいつも通り(^^;)
ビニール手袋着用・食事中は黙食を守ると感染対策が取られていました。

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朝食後は諏訪湖畔を散歩。

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街路樹は色づき始めていました。

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国道で山越えをして高遠へ。

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高遠城です。68/100城目。
高遠氏の居城だった物が武田氏の支配となり、その後織田・豊臣・徳川の世に次々と支配者が変ります。

深くて広い空堀で仕切られた曲輪が特徴。

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が、それよりも現在ではタカトオコヒガンサクラの名所として余りにも有名。
本当は桜の時期に来たかったのですが、桜の時期は忙しくてなかなか機会が無い…。
ということでとりあえず一旦訪城しました。

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高遠城からは雪を頂いた中央アルプスの山々が見えます。

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城の中は秋の花が咲いていました。

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一旦諏訪まで戻り、更に諏訪から高速で100km移動。

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松代城です。69/100城目。
武田信玄が築城、その後徳川の世になって真田氏の城に。

松代に来るのはこれで3回目ですが、城の門前迄来て時間切れだったりなんだかんだで今まで訪城できていませんでした(^^;)
他にもそんな城あります。。。

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こちらのお城も復元整備が進んでいて長大な土塁も復元。

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戌亥隅櫓台石垣も見所。
櫓の復元はしないのかな。

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松代は城下町らしい風情ある景色がかなり残っています。
これは現役で残っている武家屋敷。

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真田屋敷に入ります。
江戸時代末期に9代藩主の母の住居として建築、明治維新後は昭和時代まで真田家の私宅に。
貴重な現存の御殿建築です。

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庭園は小堀遠州の流れを汲むそうです。

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屋敷内の板戸には竹に雀が描かれていて、真田の屋敷なのに何故伊達の意匠がと思いましたが、真田家十代藩主は宇和島伊達家から来たため。
真田家と伊達家の縁を表しているのだそうです。

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ついでに?真田宝物館も。
真田家に纏わるお宝や資料などが展示されています。

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更に松代の町を散策。

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最後に象山地下壕へ。
第二次世界大戦の末期に軍部が松代へ大本営や政府を移す計画があり、固い岩盤の地下に長大な地下壕を掘った物。
終戦時には八割が完成していたそうで、その一部が公開されています。

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ヘルメットを装着して地下壕へ。
固い岩盤とは言え、現代まで保存しているのは並々ならぬ努力だと思います。

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非公開部分もかなりあり、この長大な地下壕を短期間で掘るのは重労働だったことでしょう。

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観光を終えて仕上げは温泉へ。
こちらは宿泊施設なのですが、濃い金泉が人気でスーパー銭湯並みに賑わっていました。
設備も充実。
夫はお隣の鄙び系温泉、一陽館へ。泉質は同じです。

【松代温泉松代荘】

入湯料:600円
ロッカー:有り
ドライヤー:有り
備考:源泉掛け流し

その後復路は関越で酷い渋滞があったので、SAで時間調整をして帰宅。

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本日のお土産

諏訪の蔵元で購入の日本酒と信州名物の野沢菜・わさび漬けなど。
山梨県立美術館のポストカードです。

山梨・長野の取りこぼしていた100名城を訪城してこれで甲信越の100名城もコンプリートです。

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2021年10月22日 (金)

山梨・長野の城巡り 一日目

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コロナ感染者数も落ち着いてきたので、今のうちにと一泊で山梨・長野の城を訪れました。
山梨・長野は今までに何十回も訪れているのですが、自然の中にあるマイナーな城は見ていても街中の100名城は見ていなかったので落ち穂拾い的な城巡りです。

早朝に車で出発して渋滞回避、まずは武田氏館です。66/100城目。
武田信虎、信玄、勝頼三代の館跡で現在は武田神社となっています。
ここは門前を今まで何回通っていたことか(^^;)

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土塁など遺構が残っていて、西曲輪の北虎口は武田の城の特徴が現れているそうです。

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神社の裏側は大規模に掘り返されていて城跡の発掘調査が行われていました。

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次は甲府駅前にある甲府城です。67/100城目。
ここも何度も目の前を通っています(^^;)

中央本線に城が分断されていますが、こちらの城も近年復元整備が進んでいます。

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秀吉の家臣、浅野長政によって築城、その後徳川一門、続いて柳沢吉保に支配されます。
見所は東日本最大級という高石垣。

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門や櫓が次々と木造復元されています。
何分甲府駅前、山梨県庁や甲府市役所が目の前(というか元々城内)という場所柄、整備も順調そうです。

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甲府駅前で武田信玄公の姿を押えて

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急に冷えた日だったのでお昼はほうとうで暖まります。

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甲府に来たので山梨県立美術館を訪問。
ミレーコレクションで有名で「種まく人」「落ち穂拾い」もあります。
コレクション展のみを拝見しましたが、ミレーとバルビゾン派の作品がたっぷりで充実した内容でした。
コレクションのみで企画展が開けそうな勢いです。

人気があるらしくツアーバスも来ていました。

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美術館の外のバラ園は秋バラが盛り。

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甲州街道で諏訪まで移動。

高島城です。
続100名城ですが、こちらは行ければと言うスタンスなのでカウントしていません。

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元は諏訪氏の領地だったところに日根野氏によって築城、その後再び諏訪氏が支配しました。
天守は再建のコンクリ天守。

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内部は郷土資料や武具などを展示。

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諏訪湖畔にあるホテルにチェックインして荷物を置いて徒歩で片倉館へ。
1928年に竣工した洋風建築の温泉、片倉財閥の代表片倉兼太郎が社員と地域住民への福利厚生の為に建設。
国の重要文化財。
「テルマエ・ロマエ2」でも登場。

【片倉館】

入湯料:750円
ロッカー:有り(100円バック式)
ドライヤー:有り
備考:ボディソープ、シャンプー、リンス有り

この手の文化財な温泉は良く訪れますが、こちらは維持管理が良いのが特徴的。

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諏訪湖は夏の花火で有名ですが、例年9月金・土にオータム花火が開催されるそう。
今年はコロナ禍から10月金・土に開催。
片倉館休憩所テラスが入場者に開放されていて特等席で鑑賞できました(^^)

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夕食はぶらぶら歩いて鰻丼です。

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2020年11月15日 (日)

京都・山口旅行三日目

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余り代わり映えしませんが、ホテルの朝食。
バイキングですが、使い捨て手袋を使うなどの対策をしていました。

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本日はメインイベント、父の納骨です。
西本願寺の大谷本廟へ。
こちらも紅葉が綺麗。

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こちらの受付は実に合理的。
タッチパネルを押して番号順にカウンターへ呼び出される銀行形式です。

因みに服装は喪服の方も多いのですが、黒orグレーor地味な色なら何でも、という感じ。
我々は地味な平服で行きました。

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読経後、無事に納骨が完了。
肩の荷が下りました。

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祇園を散策したり

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四条辺りをぶらぶらして

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本日のランチは母方の親戚と待ち合わせて会食。

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窓からは四条大橋から東山がよく見えます。

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アラカルトで色々頼みました。
個性的な中華で美味しい(^^)

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ランチを終えてタクシーで京都駅に戻り大急ぎでお土産を買って新幹線で帰途につきます。
慌ただしかったけど父方母方の親戚に会えて京都観光も出来て充実した納骨旅になりました。

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今回のお土産

時間が無かったので京都駅の伊勢丹でサクッと。
蒼空に、良く行っていた鳥せいのお酒、大安の漬物です。

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2020年11月14日 (土)

京都・山口旅行二日目

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二日目は父の実家のある山口を日帰りで訪問します。
7時台の新幹線なのでホテルの朝食を大急ぎで済ませて出発。

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空いているかと思ったら新大阪から大勢乗り込んできて何と満席!

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車窓の景色を楽しみながら山口へ。
これは徳山辺り、親戚が住んでいて子どもの頃海水浴に行きました。

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新山口駅に到着。
因みに夫は初山口県訪問、未訪問県は二人ともあと三県!

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父の実家はお寺なのです。
小さい頃に福岡に住んでいる時は良く来ていましたが私自身も久々の訪問。
住職は従兄弟、法要をして頂き納骨時の作法のアドバイスを貰ったり思い出話をしたりと和やかな一時を過ごしました。

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お昼は回るお寿司屋さんで。
瀬戸内海はお魚が豊富(^^)

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再び新幹線に乗って京都へ。(忙しい~)

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ホテルに荷物を置いて西本願寺へ。
駆け足で拝観します。

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境内の大銀杏は紅葉し始め、今月末が見頃かな?

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またもや京都駅に戻ります。
この日は世界糖尿デーと言うことで京都タワーはブルーライトアップ。

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夕食を食べて一息ついて

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今度は東寺のライトアップへ。

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東寺も世界糖尿デーでブルーライトアップ。
改めて東寺の五重塔は大きい!

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東寺の紅葉は所々見頃でしたが、全体では一週間後位かな。

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美しい紅葉ライトアップを堪能して

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続いて金堂と講堂を拝観。
何度観ても立体曼荼羅は素晴らしい。

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再びホテルに戻りました。
部屋のソファーは西陣織と京都っぽい雰囲気です。

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2020年11月13日 (金)

京都・山口旅行一日目

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父の納骨のため、京都と山口へ行ってきました。
儀式ではありますが久々の京都、幼い頃以来の山口と楽しみです(^^)

京都駅についてホテルに荷物を預けるとニシン蕎麦でサクッと昼ご飯。
九条ネギが付いているところに京都を感じます。

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初日は観光です。
市営地下鉄の蹴上駅で降りて南禅寺界隈を散策。

最初に特別公開中の大寧軒です。
他の南禅寺界隈別荘郡と同じく明治維新時の廃仏毀釈によって民有になった物が近年再び南禅寺所有に復帰。
不定期で特別公開されているものです。

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紅葉が見頃、苔&紅葉&湧水で京都に来たんだなーと実感(^^)

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まだメジャーではないので拝観者が少ないところも良いです。

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この三柱鳥居はパワースポットと言われているそうです。

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当日にならないと公開予定がわからないとか。
この日は午後から公開でした。

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次は本日のメイン(?)天授庵。
正に見頃!

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色とりどりの紅葉のグラデーションが美しい。
自然にこんなに美しく紅葉するなんて。

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やはり寒暖の差がある気象条件と湧水豊富でウエットな土地柄だからでしょうか、京都の紅葉は特別です。

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素晴らしい紅葉を満喫。

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南禅寺三門前も色づいています。

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南禅寺方丈へ。

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様々な枯山水があります(^^)

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ブルーボトルコーヒーで一息入れて

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再び散策します。
水路閣周辺も色づき始めました。

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水路閣を抜けて上ったところにある高徳院。

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続いて南禅院。
こちらは地形の関係か紅葉がいつも遅いのでまだまだという感じでした。

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日が暮れるまで南禅寺界隈の紅葉を満喫。

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そろそろ夕食へと向かいます。

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南禅寺といえば湯豆腐。
お腹から温まります。

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食事の後はライトアップの永観堂へ。
こちらも紅葉はまだ4部位。

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ライトアップだからかコロナ対策だからか、拝観は一方通行でした。

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今は橋の上も(危ないので)撮影不可だそうです。
今の時期は橋の上の眺めがメインなのでちょっと残念。
結構落ちる人がいるのだそうです。

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再び蹴上駅から市営地下鉄で京都駅近くのホテルに戻りました。
初日から良く歩きました~。

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2020年1月11日 (土)

群馬高崎旅行二日目

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二日目、宿には二か所大浴場があって昨日とは違う温泉で朝風呂です。

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朝食はバイキング。
群馬名物のこんにゃくを中心に、おかわりもしたのでおなかいっぱいですー。

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お庭の綺麗な旅館でした。

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予定には無かったのですが近そうだったので富岡製糸場へ。
2014年に世界遺産に登録された当初は混んで大変そうでしたが最近は落ち着いたようです。

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近年まで使われていた機械も展示されています。

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従業員寮もあったり、広い敷地に文化財な古い施設が一杯で維持管理にお金がかかりそう。
大工事中の所もありました。

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往事の蒸気機関を再現展示しているコーナーも。

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こちらも近年まで使われていた社宅。

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蚕から糸を紡ぐ座繰り体験もできます。
右手と左手が違う動きをするのでなかなか難しいのです。
着物を一枚作る為には2,600匹の蚕が必要とか。
大事に着なくてはならないですね。 

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富岡製糸場の周りも古い街並みの面影が残っています。

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次は達磨寺です。
黄檗宗寺院ですが見た目は黄檗宗っぽくないですね。

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達磨寺といえばその名の通り縁起達磨で有名です。
そして参拝者も多くてちょっとびっくりしました。

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あちこちに達磨が一杯、桂離宮を「発見」したブルーノ・タウトも境内で2年ほど過ごしたそうです。

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更に移動してようやく今回の旅の目的地へ。

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箕輪城です。
1512年に長野氏によって築城。

61城目の100名城訪問です。
これで関東の100名城はコンプリート、といっても10カ所ですが…。

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掘の中やあちこちに目印が立っていて鋭意発掘整備予定のようです。

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三の丸には石垣も残っています。
100名城らしく良く整備されて見学しやすいお城です。

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城内では蝋梅の花が咲き始めていました。

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駐車場脇では菜の花も。
高崎で菜の花って早い、ここでも暖冬の影響が。

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最後にガトーフェスタハラダの本社工場です。
ゴージャスな本社社屋は1階はイオニア式、2階はコリント式の柱が支えています。
正にラスク御殿!
工場見学と売店が大人気で個人観光客と観光バスがどんどんやってきます。

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工場見学の受付で商品パンフレットとラスクを受け取り見学コースへ。
中でも工場限定のラスクが頂けます。
製造ラインの見学後は長ーい行列に並んで直売所でお買い物。

帰路は渋滞も無くスイスイと戻れました。

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お土産は焼きまんじゅうやこんにゃくなど群馬名物を。
達磨はどこでも売っていましたが一応達磨寺で頂きました。
因みに価格は達磨寺>高崎駅>町のお土産屋さんという感じです。

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ガトーフェスタハラダでのお土産

ラスクを作るバゲット(ラスク用なのでちょっと普通のバゲットと違います)と製造ラインで見たホワイトチョコのかかったものと直売所ならではのラスクのアウトレット品です。

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2020年1月10日 (金)

群馬高崎旅行一日目

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群馬は高崎に一泊二日で行ってきました。
メインはお城です。

埼玉時代は関越道が近くて水上や伊香保など日帰りでよく行っていて手前の高崎に泊まりがけとか考えられなかったのですが、今や千葉からは結構な距離で関越に辿り着くまでが長い(汗
そんな微妙な近場に関東最後の100名城が残っています。
もっと早くから計画的に100名城を廻っていれば…。

さて、一日目は観光代わりにJR東日本の駅ハイ「高崎の街並みと『観音山』を巡る自然満喫ハイキング」です。
高崎駅近くの駐車場に車を止めて高崎駅の観光案内所で受付後、MAPを受け取ります。
しかしこのMAP、駅ハイ用ではなく高崎のハイキングコースMAPで大変大雑把、街中はともかく観音山山中で結構苦戦しました。

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高崎駅から出ます。
空気は冷たいですが、雪も無く快晴で良かった。

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暫く歩くと高崎城です。
井伊直政が築いた城で、現在は高崎市役所始め公共施設が建ち並んでいます。

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櫓の隣には最初のスポットの群馬音楽センター。
目の前(右端)にある電話ボックスはコントラバス型です。

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和田橋で鳥川を渡ります。

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「山田かまち美術館」です。
17歳で亡くなった山田かまちの美術館、一昔前にブームになった記憶があります。
若者らしい繊細さと感性、10代とは思えない才能が同居、かまちとは世代が近いので彼の生きた時代がオーバーラップしました。
それにしてもとても恵まれた人だったのだなぁと。

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そろそろ観音山の登りが始まります。
(そもそもこの時点で道が何本もあるのにMAPに目印が無い(^^;))

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クネクネと登り坂を進んで参道に入ります。

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高崎のランドマーク、高崎白衣大観音です。
1936年に実業家・井上保三郎によって作られた高さ41.8mの観音像で体内を肩まで登れます。
私は続く登り坂でへたばったので体内はパス、夫のみ登りました。

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観音像の前に慈眼院にお参り。
関東八十八所だそうです。

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ここでまた若干分かりにくい道を辿って染料植物園へ。
植物園自体が広いのですが、冬枯れですし本日のウォーキングは結構ハードなので植物園散策は省略して展示施設の工芸館を見学。
日本伝統の染色に関する展示です。
今の展示は「草木染めの美・冬」。
草木染めの体験も出来るようです。

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温室もあったので散策して暖まりました。

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本来は遊歩道からひびき橋を渡って抜けるのですが、遊歩道が工事中で通行止め。
元来た道を戻って大回りします。

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尾根道を歩きます。

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階段を降りて洞窟観音です。

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400mの洞窟に36体の観音像と10体以上の仏像を配置した胎内巡りです。
見応えはあるもののThe昭和な施設が山中で良く生き残っているなぁと思いましたがそれは理由があって

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付属の(寧ろ今ではこちらがメイン)徳明園があるのです。
ここは群馬有数の紅葉スポットでもある名園です。

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冬枯れの今は庭園の構成がよくわかります。
紅葉時期に来てみたいけれど混むでしょうねー。

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更に分かりにくい道を登って清水寺です。
その名の通り京の清水観音を坂上田村麻呂が勧請したといいます。
清水寺を模したのか山門も本堂も懸造り。

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参道をどんどん降りて行きます。(山門を振り返ったところ)
下りで良かった…。

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更にどんどん下って市街地に戻ります。
今度は聖石橋で鳥川を渡ります。
河川敷の草木が倒れていて昨年の台風19号でかなり川が暴れた様です。

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高崎公園です。
高崎で2番目に古い公園だそうです。

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最後のスポットの高崎市役所です。
高崎城址に立つ地上21階のタワーです。

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21階の展望台からの眺めです。
高崎市内から上毛三山(妙義山・榛名山・赤城山)を臨む現代の天守閣と言ったところですね。
奥に白く雪を抱いた浅間山や谷川岳も見えます。

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高崎駅に戻りゴール。

本日はdoor to door(宿まで)で29,500歩、19.17kmのウォーキングでした。
距離もさることながらアップダウンが多いので結構きつかったです。
最適な季節は春か秋だと思うのですが、気温の低い冬で助かりました…。

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車をピックアップして一路宿へ。

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チェックイン後早速温泉に浸かってウォーキングの疲れを癒やし

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夕食を食べたらバタンキューでした。

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